![]() 敦賀エリアが原子力・エネルギーの中核的研究開発拠点として発展するための足がかりとなるよう、国内外の原子力施設の廃止措置への取組、海外の地域振興の事例紹介をテーマとし、将来の廃止措置について、地元の皆さまと考えるシンポジウムを開催します。多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。 |
![]() |
開催日 | 2018年11月22日(木)11月23日(金・祝)(開場9:15) |
---|---|
場所 | 福井県若狭湾エネルギー研究センター ホール(福井県敦賀市長谷64-52-1) >アクセス |
使用言語 | 日本語及び英語(同時通訳あり) |
参加費 | 無料 |
事前申込 | 不要 |
主催 | ![]() |
共催 | ![]() ![]() |
後援 | 英国総領事館、在日フランス大使館 |
協力 | 日本原子力研究開発機構 |
9:15 | 開場 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 | 主催者挨拶、共催者挨拶 | ||||||||||||||||||||
10:15 | 第1部 廃止措置における海外の技術的蓄積・人材育成の取組企業・研究者向け | ||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
12:35 | 休憩(昼食) | ||||||||||||||||||||
14:00 | 第2部 学生から見た将来の廃止措置一般向け | ||||||||||||||||||||
廃止措置に関する学生の研究活動内容や将来の廃止措置に関する考えを発表し、パネルディスカッションでは、第1部の海外講演者からの意見も受ける。
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
15:40 | 閉会挨拶 文部科学省 |
9:15 | 開場 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 | 主催者挨拶 | ||||||||||||||||||||
10:10 | 第1部 海外における廃止措置の経験(海外参加機関による講演)一般向け | ||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
12:00 | 休憩(昼食) | ||||||||||||||||||||
13:30 | 第2部 国内における廃止措置の状況(国内参加機関による講演)一般向け | ||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
15:00 | 休憩 | ||||||||||||||||||||
15:20 | 第3部 廃止措置と地域の関わり-海外における先進事例から学ぶ-一般向け | ||||||||||||||||||||
廃止措置を進めるにあたり、地元関係者の思いを伺い、国内外の関係者から意見をもらい、そこから得た学びを本シンポジウムの成果とする。
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
16:50 | 閉会挨拶 文部科学省 |
場外で展示ブースを開催します。休憩時間に各ブース説明者が対応します。
11月22日(木)敦賀駅9:30集合/シンポジウム会場13:00解散・敦賀駅13:20解散
サイトツアーの申込みは終了しました
多数のお申し込みありがとうございました
福井県若狭湾エネルギー研究センター
福井県敦賀市長谷64-52-1
■舞鶴若狭自動車道敦賀南スマートIC下車約1分
■JR敦賀駅から車で約20分
■シャトルバス運行あり
公益財団法人原子力安全研究協会
Mail: TEL:03-5470-1985
Twitter:@TISymposium
※大変恐れ入ります。ウィルス、迷惑メール対策のため、メールリンクは設定しておりません。メールを送信いただく際はお手数ですが、上記アドレスを入力してください。よろしくお願い申し上げます。
![]() |
グロリア・クォン経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA) 放射性廃棄物管理・廃止措置課 課長代理 現在、放射性廃棄物の安全管理や最終処分の分野で、国際的な専門家チームを率いてNEA加盟国を支援することにおいて、戦略的なリーダーシップを発揮している。また、NEAの上級管理職と緊密に協力して、NEAの目的の達成やOECD事務局長により規定された戦略的オリエンテーションの前進に貢献している。NEAに加わる前は、カナダ核燃料廃棄物管理機関(NWMO)のチーフデザインスペシャリストであり、カナダの地層処分場の設計における広範な知識を有している。また、カナダにおける認定プロフェッショナルエンジニアであり、カナダのオンタリオにあるダーリントン原子力発電所で様々な原子力安全システムを設計してきた。トロント大学で化学工学の学士号と修士号を得ており、英国インペリアル・カレッジ・ロンドンで材料科学工学の博士号を得ている。また、カナダでの業務の間に、ウェスタンオンタリオ大学とマックマスター大学の材料工学・金属腐食の修士課程工学コースでの指導経験がある。 |
![]() |
クレイグ・ブラウン英国キャベンディッシュ・ニュークリア社 燃料サイクルエリアプロジェクトディレクター 原子力産業に25年に渡り従事している。プロジェクト管理に関して深く理解しており、プロジェクト工学や契約業務の実務など、関連する学術的で専門的な知識を背景にして実績を重ねてきた。このような経験を通して、種々の目的に適用できる多彩な財政計画の提言をしている。特に契約管理、プロジェクト管理、プログラム管理、廃止措置、リスク管理及び出来高管理における広い実績を持っている。これらの専門知識は、英国や海外における大きな工学プロジェクトやプログラムの実績経験によるものである。 |
---|---|---|---|
![]() |
クリスティーヌ・ジョルジュフランス原子力・代替エネルギー庁(CEA) 廃止措置本部 国際協力連携課長 フランスの燃料サイクルのバックエンドについての投資関係に従事し、ラ・アーグやメロックスのMOX(混合酸化物燃料)プラントでは廃棄物管理部門の副長、そしてマルクールでは液体廃棄物の処理やUP1再処理プラントの閉鎖をするための投資の準備を担当するプロジェクトマネジャーとして活躍してきた。また、1999年には、UP1の廃止措置の初代プログラムマネジャーに就任した。TNIの部長としてフランスや海外におけるMOXやプルトニウムの輸送に関わるため、廃止措置から短期間離れた後、2010年にCEAの原子力課に加わり、5つのサイト(マルクール、カダラッシュ、グルノーブル、サクレー、フォントウネ・オ・ローズ)での、D&D(廃止措置)部のプロジェクトを推進させた。その後、D&Dや関連廃棄物の研究開発プログラムの責任者となり、現在は、D&Dを専門とする新しい本部に勤務し、国際展開や連携を担当している。また、IAEAの国際廃止措置ネットワーク(IDN)の運営委員会で廃止措置分野のフランスの代表や、CEAの代表としてNEAの廃止措置協力プログラム管理委員会で副委員長を務めている。 |
![]() |
荒井眞伸日本原子力研究開発機構 敦賀廃止措置実証部門敦賀廃止措置実証本部 副本部長 1985年名古屋大学大学院修了後、入社。2012年敦賀本部高速増殖炉研究開発センター技術部長、2017年敦賀事業本部敦賀廃止措置体制準備室長を経て、2018年4月より現職。 |
![]() |
川崎大介福井大学学術研究院 工学系部門工学領域原子力安全工学講座 福井大学附属国際原子力工学研究所 講師 カリフォルニア大学バークレー校にて原子力を専攻しPh.D.を取得(2005年)。その後、大学教員や研究コンサルタントとして放射性廃棄物処分の安全評価や解析手法の開発に従事。福井大学では廃止措置のシナリオ分析など、研究分野を広げて活動中。 |
![]() |
佐藤健日本原子力研究開発機構 敦賀廃止措置実証部門高速増殖原型炉もんじゅ 廃止措置部計画管理課主査 2010年福井大学大学院工学研究科修士課程修了後、日本原子力研究開発機構に入構。高速増殖炉研究開発センタープラント管理部発電課、高速増殖炉研究開発センター運営管理室、もんじゅ運営計画・研究開発センター計画管理部技術管理課を経て、2018年7月より現職。 |
![]() |
柴田健太一日本原子力発電株式会社 廃止措置プロジェクト推進室 福島支援チーム主任 2006年福井大学大学院工学研究科原子力・エネルギー安全工学専攻修了後、日本原子力発電に入社。東海・東海第二発電所にて機械保修に関する業務に従事。2012年本店にて規程・指針策定に関する業務に従事。2015年より廃止措置に関する業務に従事。 |
![]() |
クリスチャン・グロレニック国際原子力機関(IAEA) 廃止措置・環境修復課 シニア原子力エンジニア 1980年にEDFフランス電力公社(現、フランス電力会社)に入社し、30年以上同社で廃止措置と廃棄物の業務に携わってきた。ここでは、エンジニアリング業務、オンサイトでの開発及びプロジェクトマネジメントを担当した。この職歴を通じて、除染、廃棄物処理及び廃止措置の分野で多くの経験を積んできた。また15年間にわたり、黒鉛ガス冷却炉の廃止措置(シノン、ビュジェ)のプロジェクトマネジャーを務めた。2007年から2009年に、英国の原子力廃止措置機関に所属し、マグノックスガス炉の廃止措置を担当した。ここで、廃止措置、黒鉛ガス炉と廃棄物管理に関する豊富な技術と経験を得ている。2009年からは英国(NDA)、イタリア(SOGIN)、スペイン(ENRESA)及び日本(日本原電‐東海1号の廃止措置プロジェクト)の国際協力プロジェクトに関与している。この期間、IAEAやWANO(世界原子力発電事業者協会)によるいくつかのワークショップやミッションに参画している。2016年10月にはIAEA(廃棄物技術課、その後は廃止措置・環境修復課)に異動し、廃止措置及び廃棄物管理の専門家として活動している。 |
![]() |
デービッド・フレア英国ドーンレイステークホルダーグループ (DSG) 前議長 英国ドーンレイステークホルダーグループ(DSG)に12年間関わり、そのうち5年間は議長を務めた。地元自治体のマネジャー(社会福祉)を退職した後、13年間地元ハイランド州議会議員として活躍し、そのうち6年間はケイスネス地区の代表に選出されている。英国原子力廃止措置機関(NDA)の地元企業向け長期融資の1つである北ハイランド再生基金のディレクターであり、NDAが地域助成金を提供しているケイスネス&北サザランド基金の外部役員でもある。現在、NDAの記録アーカイブに地域の意見を提供する核関連諮問機関のメンバーであり、DSGの通常メンバーに継続して就任している。 |
![]() |
コリン・オースティン米国エナジーソリューションズ社 上級副社長 エナジーソリューションズ社の国際ビジネスに関する代表である。現在の担当は、原子力発電所の廃止措置及び放射性廃棄物管理である。ヨーロッパ、アメリカ、アジアにおいて原子力産業分野で35年に渡る経験があり、ウラン濃縮、核燃料、原子力発電所の運転、廃止措置、高・中・低レベル廃棄物の管理と処理を含む核燃料サイクルの全ての分野に関与してきた。過去7年間に渡り、福島の復興や商業用原子力発電所の廃止措置を支援する主要な日本企業と共に業務を行い、多くの時間を日本で過ごしている。 |
![]() |
明野吉成文部科学省 もんじゅ・ふげん廃止措置対策監 もんじゅ、ふげんの廃止措置状況の監視及び日本原子力研究開発機構(JAEA)との調整等の総括を担当。1983年科学技術庁入庁。科学技術分野を中心に幅広い業務を従事。文部科学省原子力安全課長、内閣府宇宙戦略室審議官などを経て2018年より現職。 |
![]() |
伊藤肇日本原子力研究開発機構 理事(敦賀廃止措置実証部門長) 1985年京都大学大学院修了後、関西電力株式会社入社。廃止措置技術センター所長などを経て、2017年4月から日本原子力研究開発機構理事。もんじゅなどの敦賀廃止措置実証部門、敦賀事業本部及び敦賀拠点に関する業務を統括する。 |
![]() |
中村又司日本原子力発電株式会社 廃止措置プロジェクト推進室 敦賀廃止措置プロジェクト推進センター長 1994年日本原子力発電入社、本店にて放射線管理に関する業務に従事。2004年より敦賀発電所にて放射線管理に関する業務に従事。2012年より本社にて企画に関する業務に従事。2016年より廃止措置に関する業務に従事。 |
![]() |
高井秀之関西電力株式会社 原子力事業本部廃止措置技術センター マネジャー 1992年名古屋工業大学電気・電子工学科卒業。関西電力入社後、高浜発電所保全計画課課長、原子力事業本部高経年対策グループマネジャーを経る。電気主任技術者の国家資格を所有。 |
![]() |
岡本孝司東京大学大学院工学系研究科原子力専攻原子炉工学講座教授 日本原子力学会廃止措置分科会主査 1985年東京大学大学院工学系研究科原子力工学専門課程修了後、三菱重工業、東京大学助手、助教授を経て、2004年東京大学教授。専門は、原子力工学、可視化情報学、原子炉熱流体工学など。 |
![]() |
和泉明敦賀市議会 議長 2003年敦賀市議会議員初当選し、2期(8年間)議員を務めた。2015年に3期目に当選し、2018年6月より議長に就任。その間、原子力発電所特別委員会委員長を2年、委員を約7年務める。 |